ボルボエステート940GLEとポラールの思い出
とても懐かしいマニアックな車の思い出は
1990年から1997年に生産販売された名車
ボルボエステート940のGLEとポラールの
2台です。
ボルボエステート940GLE
最初のGLEは、ダークグリーンパールの
ボディカラーがよく似合う一台です。
2008年8月8日にガラスコーティングをお受け
しました。
ご来店当時、随分と時間をかけて探しました
と練馬区からご来店されたオーナー様から
お話しをお伺いしましたが、なんでもレコード
を搬送するためラゲッジスペースの広い940
を選ばれたそうです。
全長 | 4,870mm |
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全幅 | 1,755mm |
全高 | 1,435mm |
ホイールベース | 2,770mm |
車両重量 | 1,410~1450kg |
ボルボエステート940ポラール
もう一台は、クラシックレッドのポラールです。
とても長い年数にわたって、メンテナンスを
ご利用いただいた立川市のお客様でした。
楽器を運ぶために940を、利用されていると
おっしゃっていました。
全長 | 4,850mm |
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全幅 | 1,755mm |
全高 | 1,495mm |
ホイールベース | 2,770mm |
車両重量 | 1,470kg |
左右のテールランプの最上部の赤はダミー
で、尾灯・制動灯の役目はありません。
FR車としては最後のボルボ車となりました
が、直線的なスタイルはデザイナーの強い
信念が伝わってくるような独特の雰囲気が
備わっていました。
ボンネットの通気口は各子状が時代を
物語っています。
エアロダイナミクスを追求した940
には、セダンとエステートシリーズ
がラインアップされていました。
また、「クラシック」と「タック(特別注文車)」
の2グレードが用意されていました。
クラシックは本革シート、ウッドパネル
パワーシートなど豪華な内装備となる。
タック(TACK)シリーズはポラールに代わる
ベーシックグレード。
タックと言うのはスウェーデン語で「ありがとう」
の意味だそうです。
セダン940タックは受注生産モデルでサルーン
は5名定員、またエステートはエクストラシート
車を用意され7名定員も選べるように設定され
ていました。
右ハンドルのみの設定。
青梅に移転前の工場で撮影されたものです。
お時間がございましたら思い出の一台サイトに
お立ち寄りください。
最後までお読みいただき、タック!