ホンダ・インサイト(初代)ZE1型を、ご存じですか。
2000年に生産されたインサイトは、個性的なスタイルでした。
コンパクトなファストバッククーペスタイルで、リアホイールスカートが採用されていました。
また、車体のフロントフェンダーには、バラードスポーツCR-Xと同様に樹脂製が採用されていました。
私はメカには弱いので、ウエブサイトに記載されている内容から抜粋して掲載しますが、エンジンのパワーユニットが直列3気筒1.0 LのECA型にアシスト用薄型直流ブラシレスモーターの組み合わせたパラレルハイブリッド車(走行時はエンジンが主体となり、モーターはサポートに徹する)で、純エンジン車と同様のトランスミッションを持ち、5速MTとCVTの2種類が設定されていました。
24年前の特徴のあるデザインをご覧ください。
ウォッシャーノズルが、ボンネットにぽつんとあったりサイドウインカーにも歴史が刻み込まれていますね。
さて、本題のご依頼内容ですが
・フロント・リア各ガラスに撥水加工
・ヘッドライト曇り除去
・ボディにラフリコートⅠ
下地処理で一番苦労したのが、前後バンパーの処理です。
ご覧のように、かなり奥まで回り込んだバンパー形状で、磨きでひと苦労しました。
塗装膜自体は柔らかめで、今と違い二液型塗装で厚みがない印象を受けましたが、とても大切にされており洗車傷も少なく年式の割には、とてもきれいに維持がされているようでした。
2000年といえば、「おっはー」(慎吾ママ)、「IT革命」が新語・流行語大賞の年間大賞を受賞した出来事があった年で、そのほかにもシドニーオリンピックで女子柔道の田村亮子、女子フルマラソンの高橋尚子が金メダルを獲得した年でした。
ここで、最後にもうひとつご紹介です。
3代目・CR-Xデルソル EG1/2/EJ4型(1992年-1999年)です。
スイッチ操作のみで屋根をトランクルームの専用ホルダーに収納できる『トランストップ』と名付けられた電動オープントップを最大の特徴とした。
青梅に移転前の立川時代に一台だけコーティングをお受けしましたが、当時はラルグという商品の全盛時代でした。
当時のオーナー様とは、十数年ぶりに外国からもどった際にベンツのコーティングのご依頼をお受けしています。
旧車にコーティングについて
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