RCFの新車のボンネットですが、とても鮮やかな色は
ヒートブルーコントラストレイヤリングとよばれる
ブルーのメタリックです。
このボディカラーにガラスコーティングを施工したのが
下の2つの画像ですが、施工前よりも透明感と映りこみが
はっきりでています。
この透明感や映りこみは、磨きを含めた下地処理が大きく左右します。
RCFのボンネットは、 リアウイングやルーフと同じ
カーボンCFRPを採用していますが
注目されることも少ないボンネット内側にもコーティング
処理することでさらに輝きを引き立てながら同時に
塗装を保護していきます。
磨きと肌調整について
オーナー様には、「新車以上にオシャレに変貌したRCFにのってもらいたい」
その実現に向けて、ハイレベルな完成品を目指した施工
方法が、磨きを含めた下地処理の独自性です。
他社と何が違うのか、それはボディカラーや材質
そして塗装の状態にあわせて、2種類の磨き処理
を使い分けていることにあります。
実例 ) 研磨剤を使わない磨き処理だから
スピンドルグリルにこの磨き処理を採用しています。
全く研磨剤を含んでいないためグリルを傷つけたり塗装を
剥がしたりする心配は一切ありません。
さらに磨き処理後のガラスコーティング施工では
コート剤を綿棒に滲みこませてメッシュの細かな
部分まで施工を施しています。
綿棒とは実にありふれたものですが、塗装にキズをつけず
均等にコート剤を塗布するツールとしては、最も近代的な
ツールに早変わりします。
ガラスコーティング処理されたグリルは、雨天走行時の
泥水を寄せ付けないほどの撥水力がうまれます。
画像を拡大すると水滴の状態がよくわかります。
そのほかにも、RCF専用ホイールにクリスタル
ウォーター液を帯電防止クロスで塗布したあとに
フッ素樹脂系アルミホイールコートで2層コートに
仕上げてあります。
オレンジブレーキキャリパーがマッチする切削表面に
クリスタルウォーター施工をすることで、さらに切削の
輝きが増し撥水コートで、汚れのこびり付きを最小限
に抑えます。
2種類の磨き処理を使い分けながら、ガラスコーティング
が完成したRCFです。
右ドアパネルを除けば、他のパーツは全て研磨剤を
使わない磨き処理にガラスコーティングを施工しました。
ボンネット以外にもトランクやドアパネル内側にも
ガラスコーティング施工を施してあります。
ステアリングリングのかがり縫いステッチには
オレンジとブルーの2色そしてエンジンカバー
にもこだわりが見受けられるRCF。
2014年の発売から東京都多摩地域では、わずか3台の販売
台数とめったにお目にかかれないレクサスRC F。
ちなみにFとは操る楽しさ、そしてRCはレクサス専用
クーペで新しい・面白い意味だそうです。
5L、V型8気筒エンジンに計算尽くされたエンジン音
の鼓動が心地よい2ドアスポーツクーペです。
本日は、ご利用いただき誠にありがとうございました。 店主